
ネイルチップはネイルサロンに行くことなく、手軽に指先のオシャレを楽しむことができるアイテムです。
美しい指先は、女性の魅力を一層引き立てます。そんな指先を作るためには、自分で簡単にできるネイルチップの付け方や外し方を知っておくと便利です。
初めてネイルチップを使う方でも簡単に付けることができます。今回は初心者さんでも自宅で簡単にできるネイルチップの付け方や外し方を詳しく解説していきます。
指先を華やかに彩り、あなたの美しさをさらに輝かせましょう♪
付ける前の準備や用意するもの

ネイルチップを付ける前に、しっかりとした準備が必要です。自宅で簡単にできるネイルチップの付け方についてまず、ネイルチップを付ける前に用意するものや、付ける前に準備しなくてはいけない工程を説明します。
用意する道具
- ネイルクリッパー
- ネイルファイル
- スポンジバッファー
- エタノールもしくはアルコール消毒液
- コットン
チップを付ける前の準備

急いでネイルチップを取り付けようとする方がいますが、キレイに接着するためには、まずは自爪にも適切なケアが必要です。
爪をきちんと整える
爪の形を整えることで、自爪とネイルチップがフィットしやすくなります。
ネイルクリッパーなどを使って爪の形を整える際には、角ばった形にならないようにネイルファイルで丸みを整えるとチップが装着しやすくなります。
次に爪の表面を整えるために、スポンジファイバーで自爪の表面を軽く磨きます。
表面の凹凸をなくし滑らかに仕上げます。バッファーの研磨面の番号によって仕上がりや、磨き方が異なる場合がありますので、説明書をよく読んでから使用しましょう。
爪の表面を清潔にする

チップを付ける前に自爪の表面をしっかりと清潔にすることが重要です。
まずは手をしっかり洗い、爪の表面に水が残らないうように十分乾かしましょう。
爪の表面の汚れを落とすために、エタノールや爪用のクレンジング剤を使って油分や汚れをキレイに拭き取ります。
きちんと汚れや油分を取り除かないと、接着力が弱まる原因になるので注意してください!
綿棒にエタノールを含ませ、爪の表面を拭いて汚れを落とす方法が一般的ですが、除菌シートでも簡単に油分を拭き取ることができるのでおすすめです。
ネイルチップの付け方の手順

綺麗な指先は、あなたの魅力を格段にアップさせることができます。
そんな指先を作るために、自分で簡単にできるネイルチップの付け方を知っておきましょう。
貼り付けに用意するもの
- ネイルチップ
- ネイルファイル
- ネイルグルー
- ハサミ
- コットン
- 両面テープ・粘着グミ
ネイルチップを自分で貼り付けるのが初めてであれば、適切な道具を揃えておくといいでしょう。
これらの道具が揃っていれば、自宅で簡単にネイルチップを貼り付けることができます。
付け方の順序
- チップのサイズが大きければ、削って微調整する
- 自爪に両面テープを貼る・ネイルチップに粘着グミを貼る・またはネイルチップにネイルグルーを塗る
- チップを爪に合わせて根本から先端に向かって貼る
- 向きがピッタリ合っているか確認し、しっかりとチップを押し当てる
付ける前にネイルチップのサイズが大きければ、自爪の大きさと形に合わせてネイルファイルで削って微調整します。この時、削りすぎないように気をつけましょう。
両面テープの付け方
自爪に両面テープを貼り、このときテープがはみ出さないようにし、根本から丁寧に貼ります。
爪に両面テープを貼る際に、空気が入らないように気をつけて貼りましょう。
両面テープを使う場合に、自爪とチップの間に隙間ができたら、両面テープを重ねて貼ると隙間を埋めることができます。
爪にチップを乗せて数十秒ほど待ったら完成です。
粘着グミの付け方
まず、ハサミで爪の大きさに合わせてグミを切り、自爪に粘着グミの丸みを帯びた方を爪の根本にして貼り付けます。
透明フィルムを剥がしたらネイルチップを爪に乗せ、10秒程しっかりと押しあてたら完成です。
グミタイプは粘着力が強いので、貼り付けた後に微調整するのが難しい場合があるので、適切な位置にしっかりと貼り付けましょう。
ネイルグルーの付け方
ネイルグルーは、チップの裏面に適量の接着剤を塗ります。このとき、多すぎず少なすぎず適量を心がけましょう。
接着剤が多すぎると、自爪に貼り付けるときにチップが滑ってしまい上手く合わせられなくなります。
自爪にチップを合わせ根本から先端い向けて密着させます。10から20秒ほど押さえて静かに待ち固定します。
完全に乾き、しっかれ固定されていたら完成です。
装着方法は、両面テープと接着剤で異なるので、使用するネイルチップに合わせてお好みで使い分けることもできます。
※商品により粘着グミは自爪ではなく、ネイルチップに貼る場合もあります。
ネイルチップの外し方の手順

ネイルチップは、手軽にオシャレなネイルを楽しむこたができるアイテムですが、装着時間が長くなると自爪に負担がかかることがあります。
そのため、適切なタイミングでチップを外すことが重要です。しかし、間違った方法で外してしまうと自爪にダメージを与えたり、痛みを感じることもあります。
そこで、正しいネイルチップの外し方をご紹介します。
- ウッドスティック
- 専用リムーバー
- お湯
- コットンまたはティッシュ
両面テープを使用したときの外し方
まず、爪をぬるま湯で湿らせます。この時、湿らせる時間は1〜2分が目安。湿らせることで両面テープが柔らかくなり外しやすくなります。
次にウッドスティックを使って爪とチップの間に入れて、チップを徐々に浮かせます。
ネイルチップの先端を押して根本のチップを浮かせたら隙間ができるので、その隙間にウッドスティックを差し込みます。
ウッドスティックを用意していない場合は、爪楊枝でも代用できます。
チップが浮いていることが確認できたら力を入れすぎないように注意し、優しくゆっくりと外していきます。
粘着グミを使用したときの外し方
まずチップを爪の先の方から引っ張り、次にチップの根本を持ち上げたら先端の方に軽く倒していけば外れます。
もし、粘着力が強く剥がれにくい場合は、ボウルや洗面器などを用意し、グミが柔らかくなるまでお湯で温めて外すか、専用のリムーバーを使ってチップと自爪の間に染み込ませて剥がします。
グルー(接着剤)を使用したときの外し方
自爪よりネイルチップが長い場合は、ネイルクリッパーであらかじめ短く切っておくと作業がしやすくなります。
リムーバーが下に垂れてきてもいいように、コットンやティッシュを敷いて行ってください。
爪とチップの隙間にリムーバー(アセトン)を染み込ませて、2分程経ったらウッドスティックを使い隙間に差し込み、ゆっくりと持ち上げます。
リムーバーがしっかりと浸透することで、比較的簡単に外すことができます。もし剥がれない時は、再度リムーバーを使用します。
最後に、爪に残った余分な接着剤をネイルファイルを使って削り落とします。自爪を痛めないように注意して削りましょう。
ネイルチップは通常ネイルグルーで付ければ1週間程持ちますが、装着後に手を洗ったりお風呂に入るなどの日常的な生活で衛生面で不衛生になり、長時間の使用により自爪への負担がかかるため、付けたその日に外すことがおすすめです。
まとめ

今回は、初心者さんでも簡単にできるネイルチップの付け方や外し方を紹介しました。
ネイルチップを使えば、簡単にオシャレな指先を手に入れることができます。
これらの方法を覚えておけば、いつでも自宅で簡単にネイルチップを楽しむことができるので、ぜひ試してみてマスターしてください。
お気に入りのネイルチップで、自信にあふれた指先を演出してくださいね♪
